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一歩前へ踏み出そう!~佐藤恵子のキャリア応援ブログ~

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たかが名刺、されど名刺?

Vol. 373

このところ、イベントに招待いただくことも多くなってきており、
毎回様々な方とご挨拶をさせていただきます。

初対面のご挨拶といえば、名刺交換。
この名刺交換をめぐって、
最近勉強させられることが重なりました。
名刺の活用法別にまとめてみます。

1つ目は、会社の定型名刺を使ったケース:

ご自身の名刺は、元々会社から提供されているのですが、
ご自身なりの創意工夫をこらして
印象付けることに長けている方々のケース。
例えば、ご自身の名前をあえてカタカナ表記にされたり、
ご自身の個性的な似顔絵スタンプを施したり、
動物や植物などの形のパンチで穴をあけたり、
名刺の縁を蛍光ペンで色付けたり、
とにかく、あの約9cm X 5.5cmにかける
創意工夫がすごいのです。
できる営業パーソンに多く見られるケースといえるでしょう。

2つ目は、ご自身で独自の名刺を作ったケース:

経営者がご自身の判断で作成するケースがほとんどで、
最もインパクトがあったのは、
もはや名刺というよりは、名刺サイズの本と化したもの。
二つ折りになって通常の名刺サイズになっているものは
時折みかけますが、さすがに冊子となっているものには驚きました。
設立の趣旨に始まり、事業概要から広告までが網羅され
会社案内の冊子そのものが名刺サイズに縮小されているとは!
予想通り、その会社のHPも非常に工夫がなされており、
さすが、と思わずにはいられませんでした。
なお、冊子とまではいかなくとも、
見開きにできる名刺や、形や素材などに工夫をこらしたものが
多く見受けられます。
独自性を活かした経営で成功している経営者・事業主に多く見られるケースといえるでしょう。
なぜなら、名刺へのこだわりぶりから、
経営そのものについての熱心さ、戦略その他のこだわりへと
通じていることが多いからです。

3番目は、そもそも名刺を交換しないケース:

先日、知人の紹介で現在大変人気があるイベントへ
ご招待いただきました。
そこでは、会がお開きになるまで、名刺交換が禁止されており、
参加者は、それぞれに波長のあう方と、
お互いに興味のあることや、仕事にかける思いなどを
熱く語っていました。
会終了後になってはじめて、
お互い希望すれば名刺交換をする、というシステムなのです。
正直、最もラポール形成がなされるコミュニケーションで
あることを実感。
日頃、人をどれだけ肩書でみていたか、を反省することに・・・

あまり日本では見かけませんが、
実は海外のパーティの席では仕事の名刺は交換しないことが
多いかと思います。


いかがでしょうか?

名刺という、たった約9cm X 5.5cmのカードは、
肩書による囚われの原因ともなる一方、
人を強く印象付けることができます。
一方、名刺を排除するルールが適用できる場面では、
肩書にとらわれずに、自分自身についてを語り合うことができる、
ということがわかります。

初対面時、「あなた」をどうアピールするか?
シーンによりますが、名刺使いを含め工夫のし甲斐がありそうですね。

ビジネス上は多いに名刺を最大限活用したいものですが、
プライベートの席では、あえて名刺を使わずに
ご自身について語ってみることを、お勧めします。

今日のキャリアに迷ったら効く一言:

ビジネス上、初対面の人と必ず交換する名刺。
名刺を工夫することで、さらに印象付けることも可能です。
あなたの現在の名刺は、工夫の余地があるでしょうか?

プライベートの席では、本当に名刺を使うべきか
一瞬考えてみることをお勧めします。
あなたは、名刺なしにどれだけご自身について語れますか?
また、会社名・肩書を名乗らない方と出会った場合、
どんなことに耳を傾けますか?

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by casset | 2010-06-29 01:53 | キャリア・コミュニケーション
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