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一歩前へ踏み出そう!~佐藤恵子のキャリア応援ブログ~

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意思決定が必要なときに!~クルンボルツ博士の意思決定モデルの7つのステップ~

Vol. 252

今日で9月が終わりますが、
期末が3月の会社の方にとっては半期が終了、
そして、外資系に多い12月が期末の方にとっては、第3四半期が終了の
節目となりますね。

この節目の時期に退職・転職される方も多いですが、
これは人生の転機ともいえる大きな決断です。
また、最近ではご家族の介護その他で、
生活のスタイルを見直すといったことも多いのですが、
そのような大きな決断・選択をするときに(正確には、決断のまえに)
非常に役に立つ「意思決定スキル」があります。

キャリア開発研究ではおなじみの、
スタンフォード大学の、ジョン・D・クルンボルツ博士と、ハメル氏による、
意思決定モデル(課題へのアプローチ・スキル)では、
以下の7つのステップを提唱しています。

1.解決すべき問題(選ぶべき選択肢)は何かを具体的な言葉で明確にする

2.問題解決(選択)に向けての行動計画を立てる
  踏むべきステップ、それぞれの期限など

3.価値観を明確にする。
  つまり、選択をして得るべき重要なものは何かを見極める

4.興味や能力、ステップ3で見定めた価値をベースに選択肢を作る

5.起こりうる結果を予測する。ステップ4で考えた選択肢すべてについて、
  それぞれ結果がどうなるかを考えてみる

6.さらに情報を収集しながら、システマチックに選択肢を絞っていく

7.選択肢の中でこれと決まったものについて行動を開始する


一見、当たり前のようなステップではありますが、
これが実は一つ一つ深いと私は思います。

また、実際何かを決めなければと思いながらも、
ここまでシステマチックに、漏れなくステップを踏んでいくということは
意識しないとなかなかできないのでは?

そして、そこにステップ3にも関連しますが、私は

新しいことをするかどうか、という選択のときには、
「その選択が、あなたにとって心が震えるほどそうしたいことなのか
がポイントになるかと思います。

一方、守りの選択も非常に大切なのですが、この場合は
「自分が最も尊敬する人や神であっても、その選択をするか
を考えることにしています。

論理的な7つのステップにプラスして、
自分のこころ・感性に正直に向き合った決断であれば、
きっと、成功の確率も高いでしょうし、
仮にそうでない場合も、納得できるのではないでしょうか。

クルンボルツ博士は、プランド・ハプンスタンス・セオリー(計画された偶然理論)で
大変有名であり、偶然の出来事をチャンス・ものにするためには、
好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心
が必要である、と説いていらっしゃり、
ご本人も非常にエネルギッシュな方です。
この博士が、プランド・ハプンスタンス・セオリーに加えて
システマチックな意思決定モデル(課題へのアプローチ・スキル)を
提唱されているところ、大変興味深いものがあります・・・

近い将来、直接お会いしたい博士の一人です!

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by casset | 2009-09-30 15:29 | キャリア・専門知識
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