Vol. 274
どんな人でも自分の自信を超えた
成功や健康を実現することはまずない。
だいたい自分で自分の障壁をつくりだしているものなのだ。
~ラルフ・トライン~
前回のブログで、ヘンリー・フォード氏の
厳しくも奥の深い
「全力をだしきる」ことについて
綴りました。
今回は、このヘンリー・フォード氏が感動し、
自宅に常に数百冊用意し、訪問してきた方へ進呈されたという、
ラルフ・トライン氏の「人生の扉を開く『万能の鍵』」の言葉から。
自らの捉え方が、事業などの成功や健康を左右しうることを、
「自信」という言葉を使って綴られていますねl。
これを、キャリア開発の観点でみると、
「自己効力感」の重要性といえるかと思います。
「自己効力感」については、
社会的認知理論を唱えたバンデューラ氏によって
「課題に必要な行動を成功裡に行う能力の自己評価」
と説明されており、
同じ能力をもつ人でも、この「自己効力感」の高低の差で、
一方は、目標を高く設定し、さまざまな挑戦をして力をつけ、
もう一方は、自分を過少評価し低めの目標設定をして、
ときには乗り越えられるハードるさえ回避してしまうことにも・・・
この自己効力感、うまく自分でコントロールできるように
したいものです。
なお、様々なコントロール方法がありますので、
次回に取り上げたいと思います。
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