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一歩前へ踏み出そう!~佐藤恵子のキャリア応援ブログ~

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「許す」ことについて 

Vol. 284

前回の「許しの連鎖」を綴ってから、
「許し」に関する資料で非常に感慨深いものが
あったことを思い出しました。

これは、「許す」ことがどういう意味を持っているのか
を教えてくれる、
マーシー・シャイモフが記した
「メアリーの物語 本当の自由を手に入れるということ」
からの抜粋です。

*********************

約20年前、2児の母親であるメアリーの
18歳の二男ロビーが銃殺されてしまいます。
犯人は、20歳の若者ショーン。
お互い顔見知りで口論になっての悲劇でした。

メアリーは、事件の3か月後の諮問会まで
ショーンに会うことが許されていませんでしたが、
諮問会の日に初めてショーンを目にし、
体中に怒りが駆け抜けたといいます。

評決では20年から50年の刑が言い渡され、
メアリーは犯人ショーンと面会します。

当初、メアリーは押さえることができない怒りで一杯でした・・・

が、彼女が見たのは、手足を縛られ、頭をうなだれたまま
体を震わせて泣きじゃくっている20歳の寂しい青年。
親も、友達も、支えてくれる人もいない孤独な男の子でした。

そして、メアリーがとった行動は・・・
「ショーン、そばにいってもいい?」
といって、ショーンのそばへいき、
彼の身体に両手を回し抱きしめたのです。
そして、
「ショーン、あなたを許すわ。
ロビーが天国ではなく、刑務所に行くのだったなら
私はもっとつらかったと思うの。
あなたのために毎日祈っているわ」
と語りました。

メアリーのとった行為を理解できないという人も
多いといいますが、
本人はこう述べています。

「あのときショーンを許すことで、
私は心の奥に渦巻いていた憎しみと復讐心から
逃れることができました。


自由になり、心の平安を取り戻し、生きる力を得て、
ロビーの死を受け入れることさえできるようになったのです。

憎しみはどこかで断ち切らなければ、
新たな憎しみを生むでしょう。
私の憎しみは私で終わりにするのが一番だと、
そう思うのです」

**********************

「許す」ということの深さと、
実は自分の心を憎しみや怒りから解放し
樂になれる方法であることを教えてくれます・・・

ある成功理論家は、「許す」という行為が
最も難しく、自分が安定していないとできない、
と語っており、
メアリーのエピソードは、あまりにも過酷な
状況のなかで「許す」ことができた方の
事例といえそうです。

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by casset | 2009-10-30 00:59 | 幸せ・元気が出る!
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