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一歩前へ踏み出そう!~佐藤恵子のキャリア応援ブログ~

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極めたからこそ、絞り込む!

Vol. 376

今日、アメリカ商工会議所が主催するイベントで
「7つの習慣」の著者である、スティーブン・R・コヴィー氏から
直接お会いしお話を伺うという機会に恵まれました。

「7つの習慣」では、個人として意識すべき内容が説かれていますが、
今回は個人に加え、会社/組織としての概念が加わったもの。
出席したマネジメント層の方々とご一緒に
「前傾」しながら聞き入りました・・・

説かれる内容は、膨大なリサーチやこれまでのセミナー経験等に
基づくということですが、
非常にシンプルで分かりやすいフレームにまとめられており、
この「伝えやすさ」の大切さを改めて認識することになりました。

日々、私もセミナー・セッション等でお話させていただくのですが、
準備したことについて、
内容を重要な点だけに絞り込み、且つ分かりやすく伝える、
といったことは、大変勇気が必要なことです。

今日のキャリアに迷ったら効く一言:

充分な準備が重要なのはもちろんですが、
ついつい、準備した分多めにお話したくなるもの・・・

「極めたからこそ、シンプルにまとめて伝える」

あなたの日々のお仕事・研究ではいかがでしょうか?

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by casset | 2010-07-28 19:19 | キャリア

あえて、期限を設けてみよう!

Vol. 375

ある治療のため、定期的に病院に通っている人の話です。
その治療は、彼女の年齢的にはあと5年以内になら
手を施すことが可能ですが、それ以降になると難しい・・・

毎回、医師との面談で治療方法について
相談して決めることができるとのことですが、
その医師の方から言われた言葉で、ハッと気付いたそうです。

「可能性が少しでもある今、
出来る限りのことをしましょう」


あと5年以内にできることって、
裏返せば5年後にはできない。
つまり、5年以内に処置を施さなければ後悔する、ということ。

おのずと、5年間にやりたいことが絞り込め、
それぞれのプライオリティをつけることができたそうです。
そして、迷うことなく、今できることに注力して
日々過ごしている、といいます。

私個人のケースですと、
7年半前の頚椎骨折後、動けないどころか
完治するかどうか本当に不安でした。
ですが、その状況が続いたことで、
何度も何度も、自分を振り返り
本当にやりたいことを考え、絞り込むことに・・・
その後数年かかって、
現在の仕事にたどり着くことができました。

あなたの場合は、どうでしょうか?

普段、日々のスケジュールを立てたり、
会社や子供の学校の年間または中長期プランや
目標に向かって行動していることが多いかと思います。
翻って、ご自身のプライベートを含む
総合的な人生設計についてはどうでしょうか?

まずは、ご自身が最も大切にする価値観、
これまでの学生・仕事経験を振り返っての
成功体験・やりがいなどの、徹底的な棚卸
による自己理解が大切ですが

次に、今回ご紹介したエピソードにもある、
条件付け~期限の設定~をして
絞り込み、優先順位をつけていくことをお勧めします。
どうしても絞り込めない場合には、
あと数年、もっと極端にいえば後半年の命だったら・・・
とあえて制限を設けて考えます。

そうして絞り込まれた内容は、
あなたにとって、本当に大切なことなのです。

今日のキャリアに迷ったら効く一言:

あと、半年の命だったなら
何をしておきたいですか?
今しなければ、どんなことに後悔しそうですか?

条件・期限をあえてつけて考えてみましょう。

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by casset | 2010-07-13 11:27 | キャリア

「守・破・離」

Vol. 374

先週、かねてより参加したいと思っていた
キャリア開発・キャリアコンサルティング関連の年次総会に
出席するため、サンフランシスコを訪れました。

最新の情報のシャワーを浴びると同時に、
世界40カ国以上の参加者との出逢い・交流は
何にも代えがたいものがあります・・・

そこでの気付きの一つを綴りますと、、、

「守・破・離」の大切さ

キャリアコンサルティングについては、
約100年前から米国を中心に、研究・開発がスタートし
現在に至りますが、
既に、ベースとなる各種理論に加え、能力・興味・性格などを
診断するための様々なアセスメント、
実際に個別のコンサルティング/カウンセリング、
複数の人に対するセミナーなど
グループ支援のノウハウなどが付随。

年次総会会期中に繰り広げられる、複数のセッションでは、
まさに、基本的なことについて実践でどのように活用しているのか、
といったレポートから、
大ベテランの方より、独自の方法で展開する
コンサルティングの技法までが取り上げられていました。

衝撃的だったのは、独自展開される方々の
「離」の境地に至るまでの経験に裏打ちされた信頼感やオーラ!
そして、まぎれもなくご自身により作り上げられた
「その方ならでは」の価値が提供されているのでした。

基本的な知識は当然必要ですが、これを熟知し
展開させることに、「アート」の世界を感じるほど。
この、「離」の段階=「アート」
=他には置き換えられない「独自の価値提供」が
キャリア開発・キャリアコンサルティングに限らず
広く仕事・研究にも言えるのでは、と思うのです。

今日のキャリアに迷ったら効く一言:

あなたは、今取り組んでいる仕事は
「守・破・離」のどの段階でしょうか?

そして、その仕事をどの段階にまで高めたいですか?

高めたくない場合は、なぜでしょう?
「守・破・離」をきっかけに、
現在の仕事や研究に対する、
あなたの習熟度や熱意を時々チェックしてみてはいかがでしょうか?

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by casset | 2010-07-10 03:13 | キャリア