Vol. 380
昨日は、京王プラザホテル(新宿)にて、
ティーブレイク・セッション対談編を開催いたしました。
シリーズ~真にキャリアが伸びるとき~の第1回目として、
「転機と成長について考える」をトピックに、
私と主席コンサルタントの小野氏による対談を実施。
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「今、まさに転機を迎えているので、自分を見つめるため」
とおっしゃる方から、既に、キャリア・コンサルタントとして
活動をされている方までいらっしゃり、
ご出席者の真剣さ、関心の高さがずしりと伝わってまいりました。
私と小野氏は、それぞれ人生を振り返り、
経歴上のキャリア
~履歴書や職務経歴書に記される
仕事の内容や実績や地位など~
その時々の充実感、仕事への意欲や関与、使命感
~経歴には記されない自分自身の内面で
何か起きたのか~
を具体的なエピソードを交えながら、お話しさせていただきました。
「外的キャリア」と
「内的キャリア」
の言葉を使って、小野氏より説明いたしましたが、
ちなみに、アメリカの心理学者で、
組織開発、キャリア開発、組織文化の分野の研究で知られる
シャイン(Edgar Henry Schein、1928年 - )によると、
経歴上のキャリアを
「外的キャリア」の側面、
その時々の充実感、仕事への意欲や関与、使命感等を
「内的キャリア」の側面として捉え、
経歴から見てとれる仕事の活動記録ばかりではなく、
本人の仕事に対する想いや欲求などの変化を理解する必要がある、
と説いています。
セッションでは、では具体的にどうすれば
転機として捉え、成長へと繋げることができるのか、
また、そのヒントについてお伝えいたしました。
真剣にお聴きくださり、積極的に参加いただいた
参加者の皆様の今後に活かしていただければ
これほど嬉しいことはありません。
今日のキャリアに迷ったら効く一言:
キャリアにおいてスランプと感じることがあるとき、
それは、ご自身をじっくりと見つめるまたとない機会!
早い段階で意味のある転機と捉えることができれば、
あなたは、既に大きく飛躍するためのスタートをきっています。