Vol. 201
昨夜は関東地域は激しい雨でしたが、穏やかな土曜の朝を迎えましたね。
昨日は、新潟から東京に移動し、
講演・セミナー関連でのアポイント・会食会などが複数ありました。
独立後もこうしてお声をかけていただけることは、とてもありがたいことです。
実は、昨日の新潟県からの移動中、
土砂崩れの恐れがあるとのことで元々本数の少ない列車がストップ。
急遽タクシーで迂回し、新幹線のルートを変更して帰京。
ちょっとしたハプニングではありましたが、
なぜか東京へ向かう交通機関に乗りながら、驚くほど頭が冴えてきて
PCに向かって打ちこんでいたらあっという間に東京駅でした!
以前、海辺でリラックスし帰りの飛行機に乗っている間中も、
同じような経験があったのですが、
自然の多い環境から都会に向かうときの私は、
まるで「パブロフの犬」のように、反応してしまうんですね。
皆さんも、こんな経験はありますか?
さて、「キャリアがどんどん伸びる人=略してキャリ伸」の4回目。
「意識してポジティブさを保つ」続編。
昨日は、「キャリ伸」な人々が、意識的に
ネガティブからポジティブ・建設的な発言への「置き換え」を行っている
ことをお伝えしましたが、
今日は、もう一歩進んで「キャリ伸」な人々の、「話し方」の特徴について。
特に、優れたリーダーの方に多い傾向として、
「相手の話を聴いて、絶妙にポジティブ・建設的な方向へ展開する」
が挙げられます。
今日は、前半の「相手の話を聴く」について。
ご存じの方が多いかと思いますが、
ずばり
「傾聴」
能力が高い方の場合、これはある意味
「我慢」が必要なことかもしれません。
特に、部下がまだいない、またはチームを担当して間もない方の場合、
上司に「自分の意見をいかに伝えるか」という
ご自身の「話す」行為に注意をはらうことが多いため、
ややもすると(正しいと思う)自分の意見は主張するけれど、
周りの意見を聴かない、反論する、見下す(見下しているように聞こえる)
といった傾向になりがちです。
この点について、優れたリーダーの方々は、
ご自身がすでに知っていることだとしても、場合によっては
だまって部下の報告・意見を「聴く」に徹しています。
(もちろん、その後にどう「話すか」は重要ですが、こちらは次回に)
かつての私は、能力は別として、米国留学からの帰国後、
「正しいと思うことはとにかく主張すべき」
と信じて、どんな人にもよかれと思って主張しすぎていました。
その後、素晴しい上司に出逢い、
この点について指摘を受け、自尊心を尊重していただきながらも
何年もかけて「語りすぎない」(自分3:相手7)の訓練をさせていただきました。
その時の上司には、今でも本当に感謝しています。
この「傾聴」、特に新米リーダーの方にとっては、
コミュニケーションが大きく変化することになり、これができるかどうかで
・部下がついてくる
↓
・チームをまとめられる
↓
・チームの力として最大限引き出せる
↓
・チームの実績が伸びる
につながるので大変重要かと思います。
もちろん、個人で実績を伸ばすような職務の方にとっても
「傾聴」は、お客様・関係者と信頼関係の構築->実績
へとつながりますので、このスキルは身につけたいものです。
そして、この傾聴により入手・聴きだした内容を
うまく取り入れて・巻き込んで次のステップへと展開していくのです。
詳細は明日に。
写真は、雨上がりの高原の草花
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