Vol. 273
神は弱者の召使ではない。
神は全力を出し切った者のために存在するのである。
~ヘンリー・フォード「藁のハンドル」より~
T型フォードを登場させ、一気に自動車を
大衆の手の届くものへと展開した
ヘンリー・フォードの言葉、
厳しくも、非常に奥深いものがありますね。
この、「出し切ったかどうか」が
成功、そして悔いのない人生の秘訣といえそうです。
この内容を綴りながらも、私自身反省することが多々・・・
ちなみに、スケール等が異なるところもあるのですが、
キャリア支援においては、
最近、雇用戦略が大きく変わったEUでは、
「殻の保護から翼の補強へ」をキャッチフレーズとし、
「お金を出して弱者を助けるのではなく、
飛び立とうとする人の翼を補強しましょう」
と変わったそうです。
背景には、これまでは弱者対策はほとんどが
お金を払うという保護が中心で、
結果として社会保障に頼る人を増加させてしまった反省から、
現在は、能力開発などによる「翼」の強化に焦点をおいているとのこと!
「自らのやる気・本気度」と「実行」
この大切さを感じます。
あなたは、仕事・研究において、
「持てる力を出し切った!」
といえますか?
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