Vol. 302
「自分は自分」の存在基盤をしっかり築くこと
~ジョン・トッド著「自分を鍛える!」から~
先日、女性弁護士のある方の推薦書として挙げられていたのが
こちらのジョン・トッド著「自分を鍛える!」でした。
元々学生向けに綴られたと言われる本ですが、
含蓄のあるフレーズがちりばめられています。
冒頭の「自分は自分」の存在基盤をしっかり築くことの
説明として以下の例が挙げれていましたので、ご紹介しますね。
この人がまず目標にしたのは、社会的な地位を築くことだった。
そのために日夜骨身をけずった。彼はすべてをぬかりなくやっていた。
が、あと一歩で成功だというときに、彼をそのまま昇進させたら
自分の身が危うくなると考えた彼の親友が邪魔にはいり、
彼が昇進できないような手段を講じた。
この男はすっかり落胆し、深く傷ついてしまった。
もちろん、その昇進の選定にもれたことが重要なことであるはずはなかったのだが、
彼自身はそのことを恐ろしく深刻に受け止め、気に病んだのである。
そのショックによって彼は健康を害し、、、、
いかがですか?
一所懸命に仕事に取り組んで、
ある地位までは築きたいという明確な目標のある方に
お読みいただきたい一節です。
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